この大会は、アジアのトップ選手が集い、己の力を発揮する最高の場です。私たちは、2026年開催予定のアジア競技大会を、2020年東京オリンピック、パラリンピック競技大会の次なる目標として位置付けたいと考えています。
第20回アジア競技大会
(2026/愛知・名古屋)
第20回アジア競技大会
(2026/愛知・名古屋)
この応募の受付は終了しました
全国より264点の作品をご応募いただきました。
また、5月10日(金)から5月16日(木)の間に行った
候補案に関する意見募集でもたくさんの
ご意見をお寄せいただきました。
たくさんのご応募・ご意見ありがとうございました。
アジア競技大会は、4年に1度開催されるアジア最大のスポーツの祭典です。アジア・オリンピック評議会(OCA)が主催し、アジアの45の国と地域が参加します。第二次世界大戦後まだ間もない1951年、戦禍によって引き裂かれたアジア諸国の絆を、スポーツを通じて取り戻し、アジアの恒久平和に寄与したいとの願いを込め、インドのネルー初代首相の提唱により、日本を含む11か国の参加の下、第1回大会がニューデリーで開催されました。以来、スポーツにより友情を育み、多様性を認め合うことを通じて、国際平和に寄与する一大イベントとなっています。直近の2023年中国の杭州大会までに計19回開催されており、第20回大会が日本の愛知・名古屋で開催されます。日本では、1958年に第3回大会が東京で、1994年に第12回大会が広島で開催されており、第20回大会は日本で開催される3回目の大会となります。
この大会は、アジアのトップ選手が集い、己の力を発揮する最高の場です。私たちは、2026年開催予定のアジア競技大会を、2020年東京オリンピック、パラリンピック競技大会の次なる目標として位置付けたいと考えています。
愛知・名古屋は、世界有数の産業力などを背景にアジア地域との結びつきが強く、またプロや実業団、学生などのスポーツが非常に盛んな地域です。こうした地域が一体となって、アジアを代表するアスリートに最高パフォーマンスの場を提供し、スポーツの振興や国際交流の促進、大会開催を通じた人づくり、また、交流人口の拡大や国際競争力の強化など様々な効果を生み出し、愛知・名古屋のみならず、日本全体の成長に貢献したいと考えています。
国際的な友情と平和の促進というアジア・オリンピック評議会(OCA)の崇高な理念のもと、素晴らしい大会にできるよう、最善の努力をしてまいります。
アスリートファーストの視点
既存施設の活用
先端技術の駆使
伝統と県民・市民性に
触れるおもてなし
アジア競技大会の開催を誇りに、
さらなるスポーツ文化の 普及へ貢献
詳しくはこちらもご覧ください
(公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ
競技大会組織委員会ホームページ)
愛知・名古屋2026アジア競技大会のマスコットは、大会ブランドイメージとプレゼンテーションの非常に重要な要素です。愛知・名古屋らしさや親しみやすさなど、世界中から共感を得られるものであることが求められます。このことをご理解いただき、創造性豊かな大会マスコットのデザインを制作していただくよう、お願いいたします。
スポーツには、言語や文化、国境を越えて、人々を結びつける力があります。愛知・名古屋2026大会では、スポーツが持つこの力を活かし、さらには、多様化が進む社会に生きる私たちひとりひとりが、それぞれの「ONE ASIA」を想像(IMAGINE)することで、絆を深め、未来へ向かって進んでいけるようにとの願いを込めたものです。また、選手、ボランティア、観客など大会に関わる人々が、様々な時間や空間、体験や感動を共有し、ひとつになっていこうという思いも込めました。
スポーツのもつ躍動感を自由な曲線で描いています。さん然と輝く太陽(OCAシンボル)と、紫・金・緑で作り出される中央の直線は、人々が「ひとつ」に集い、未来へ向かう様を表しています。愛知・名古屋らしく、愛知県の花「カキツバタ」の紫と、「名古屋城」の「しゃちほこ」の金、そして、愛知万博、COP10、ESDユネスコ世界会議を通じて培われた環境への想いを表す緑で彩っています。また、紫と中央の直線は「アジア(Asia)」と「愛知(Aichi)」のAを、紫と金は「名古屋(Nagoya)」のNをかたどっています。
※ある個人が、4作品以上応募した場合、個人及びグループの両方で合計4作品以上応募した場合、
複数のグループにまたがって4作品以上応募した場合は、いずれの応募も無効となります。
公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会(以下「組織委員会」といいます。)が運営する、本サイトの応募フォームからご提出ください。
※他の方法での応募は受付できません。
2024年3月20日(水)正午~
4月4日(木)正午
※締め切り間際はサイトが混雑しつながりにくくなることが予想されますので、お早めにご提出ください。
提出内容(デザイン案、ネーミング等)を組織委員会の選考結果発表前に第三者に公開した場合は、応募を無効とさせていただきます。なお、作品を提出した事実自体を第三者に伝えることについては、問題ございません。
マスコットの「デザイン」「ネーミング」「プロフィール」「制作意図と特徴」を制作してください。
【提出内容の参考例】第19回アジア競技大会(2022/杭州)
©OCA
(注): 今回の募集では、単体のキャラクターを募集しています
(複数体で構成されるものは不可)。
【その他マスコットデザインの参考例】
(注): 今回の募集では、単体のキャラクターを募集しています
(複数体で構成されるものは不可)。
第18回アジア競技大会
(2018/ジャカルタ・パレンバン)マスコット
©OCA
第17回アジア競技大会
(2014/仁川)マスコット
©OCA
第16回アジア競技大会
(2010/広州)マスコット
©OCA
第15回アジア競技大会
(2006/ドーハ)マスコット
©OCA
※作品は描画ソフト(種類は問いません)により制作したものをjpgまたはPDFデータにて提出してください。写真に撮ったものは応募できません。(最終的に描画ソフトで仕上げていただければ、制作過程において手書きの工程が入ることは問題ありません)。
※最終審査候補作品、採用作品の決定にあたり、制作過程に関する記録や制作段階におけるスケッチ、デッサン等の関連資料を確認させていただく場合がありますので、これらは破棄せず保管してください。
※作品は、オリジナルのもの(独自に制作した未発表のもの)に限ります。AIによる画像生成は著作物の権利判断が困難であることから、禁止とします。
※なお、提出物の条件等の詳細に関してはFAQもご確認いただき、ご不明な点はお問い合わせください。
マスコットの魅力を発揮している基本ポーズ案
〈正面・背面〉
制作例
マスコット競技ポーズを
下記の A群、B群から各一つずつ選択
【A群】バドミントン、テニス、ゴルフ、ホッケー、バレーボール、バスケットボール、水泳競技
【B群】自転車競技、アーチェリー、射撃
制作例
上記を、応募フォームに入力しご提出ください。
なお、ネーミング・プロフィール・制作意図・特徴はあくまで審査に当たっての参考案とさせていただきます。 デザインが採用された場合でも、マスコットの設定がそのまま採用される訳ではありません。 マスコットの設定については制作者と協議の上、組織委員会が決定いたします。
応募するマスコットを制作する際は、以下①~⑦の制作条件を遵守してください。
※マスコット制作用の大会エンブレムデータは募集サイトよりダウンロードし、お使いください。
※大会エンブレムはマスコットをA4サイズで出力した際に視認できる大きさで使用してください。
※大会エンブレムは、周辺の背景色は白とし、フルカラーをお使いください。
以下に該当するものは審査の対象外となりますのでご注意ください。
大会エンブレムをダウンロード
愛知・名古屋2026アジア競技大会マスコット制作検討委員会及び選定委員会にて審査を行い、組織委員会の理事会にて採用作品を最終決定いたします。
制作検討委員長・選定委員長
廣村 正彰グラフィックデザイナー/廣村デザイン事務所 代表取締役
1954年愛知県生まれ。田中一光デザイン室を経て、1988年廣村デザイン事務所設立。グラフィックデザインを中心に、美術館や商業、教育施設などのCI、VI計画、サインデザインを手がけている。主な仕事に、日本科学未来館、すみだ水族館、9hナインアワーズ、アーティゾン美術館、石川県立図書館、名古屋造形大学、LOFTのアートディレクション、東京2020スポーツピクトグラム開発、WDO世界デザイン会議東京2023など。主な受賞歴に、毎日デザイン賞、KU/KAN賞、SDA大賞、グッドデザイン金賞、DSA大賞ほか。著作『デザインからデザインまで』(ADP)他。
制作検討委員・選定委員
(順不同)
芦塚 倫史中京大学スポーツ科学部スポーツマネジメント学科 准教授
民間企業でのスポーツビジネスのキャリアを経て、中京大学スポーツ科学部の専任教員に。同学部のスポーツマネジメント学科の設立時(2021年4月)より現職。「スポーツマーケティング論」、「スポーツマネジメント演習」、「ゼミナール(スポーツマーケティング)」および「ダイバシティ社会論」などの授業を担当している。英国の大学院の修士課程に留学し、経営学修士(サッカー産業MBA)を取得。
伊藤 豊嗣グラフィックデザイナー/名古屋造形大学 学長
1958年三重県生まれ。1981年三重大学教育学部美術科卒業。1984年デザイン事務所設立。主な受賞歴に、公益財団法人日本グラフィックデザイン協会(JAGDA)ポスター大賞1993、JAGDA新人賞1994、第15回ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ1996銅賞(ポーランド)、平成14年度名古屋市芸術奨励賞、上海万博(2010)・国際ポスターコンペティション名誉賞、第62回全日本広告連盟名古屋大会(2014)シンボルマークコンペ採用、PosterStellars 2022 第2回国際ポスターコンペティションPolitical部門銅賞(アメリカ)他。
遠藤純二郎公益財団法人日本オリンピック委員会TEAMJAPAN ブランドマネジメントディレクター
ブランドコンサルティング会社/ランドーアソシエイツ在職中、1994年に長野オリンピック組織委員会へ出向。長野オリンピック冬季競技大会に関わる各種ブランド開発、管理、運営を行う。2014年には東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会へ職員として勤務。マーケティング局ブランド開発部にてブランドディレクターとして大会デザインの計画策定、エンブレム、マスコットピクトグラム、グラフィックス等の開発準備/管理およびIOC/IPCとの折衝を行う。現在、日本オリンピック委員会においてTEAM JAPANブランドのマネジメント業務を行う。
田中 里沙事業構想大学院大学 学長
広報・広告・マーケティングの専門誌「宣伝会議」の編集長、取締役編集室長を経て、2016年に地方創生と新規事業の研究と人材育成を行う、学校法人先端教育機構「事業構想大学院大学」(名古屋校はJRゲートタワー27階)学長に就任。企業や自治体、他大学との連携による新事業、イノベーション、地域ブランディング等を企画し、推進する。「クールビズ」「育業」ネーミング、東京2020エンブレム、大阪・関西万博キャラクター、G7広島サミットロゴ等の審査員、政府広報アドバイザーのほか、審議会委員を務める。三重大学理事(広報・ブランディング担当)
宮下 浩アジア・アジアパラ大会エンブレム制作者/グラフィックデザイナー
1961年、愛知県岡崎市出身。愛知県立芸術大学大学院美術研究科デザイン専攻修了。愛知産業大学造形学部デザイン学科准教授を退任後、現在、グラフィックデザイナー。主な受賞歴に、世界ポスタートリエンナーレトヤマ'97/'09 入選、おいしい東北パッケージデザイン展2017 審査委員賞(福島治賞)等。
選定委員
(順不同)
栗原 三佳女子バスケットボール/(元)トヨタ自動車アンテロープス所属
大阪府出身。元日本代表女子バスケットボール選手。2012年にトヨタ自動車アンテロープスに入団。2014年女子バスケットボール世界選手権大会に出場し、2015年アジア女子バスケットボール選手権大会では全勝で優勝を果たした。翌年の第31回オリンピック競技大会(2016/リオデジャネイロ)では8位入賞。2018年FIBA女子バスケットボール・ワールドカップにも出場し、2021年に現役を引退した。
後藤 希友女子ソフトボール/トヨタレッドテリアーズ所属
愛知県名古屋市出身。ソフトボール女子日本代表。東京2020オリンピック競技大会女子ソフトボール金メダリスト。ポジションは投手/左投左打。
小学4年生の時にソフトボールを始め、中学校時代には第11回都道府県対抗全日本中学生女子ソフトボール大会で優勝、東海学園高等学校在学時には第70回全日本高校女子選手権(全国高校総体/インターハイ)で準優勝。卒業後、現所属のトヨタ自動車女子ソフトボール部(レッドテリアーズ)に入団。
アジア競技大会においても、前回の第19回アジア競技大会(2022/杭州)で投手として活躍し、優勝に貢献した。
塩田 直道eスポーツ/一般社団法人愛知eスポーツ連合事務局長
静岡県浜松市出身。2017年に文部科学省入省後、ICT教育の推進として、「1人1台」の環境整備やプログラミング教育のカリキュラムの策定に従事。その後、経済産業省・資源エネルギー庁、内閣官房新型コロナ等感染症対策室へ出向。2022年7月にリアルタイムバトル将棋のプロライセンスを取得し、2023年3月、eスポーツ高等学院講師に転身。一般社団法人愛知eスポーツ連合事務局長に就任し、現在に至る。
マスコットデザインは下記のプロセスで選考を進めて参ります。
応募いただいたネーミングは、あくまで参考案として取り扱うものとし、マスコットデザインの決定後、組織委員会にて決定します。
審査過程については、大会公式サイトにて随時ご報告する予定です。個別のお問い合わせにはお答えできませんので、ご了承ください。
2024年5月下旬頃に理事会にて決定された後、速やかに発表する予定です。
採用作品の応募者の氏名等の公表の有無については、ご本人と相談の上、対応いたします。
※マスコットのネーミングは、デザインの採用作品決定後に組織委員会が決定します。なお、デザイン採用作品の制作者には、協議の上で、ネーミングの選考に加わっていただく場合があります。
【採用作品について】
採用作品を「最優秀賞作品」といたします。
また、受賞者には、マスコットの展開例等の制作又は監修をお願いすることがございます。
それに関する費用は別途協議のうえ、決定いたします。
【入選作品について】
最終審査候補作品となった作品を「入選作品」といたします。
応募者は、以下の各事項について承諾したうえで、作品の応募をお願いいたします。
採用作品(及び最終審査候補作品)の決定にあたっては、別途、組織委員会と契約を締結していただく必要があります。
応募者の個人情報については、応募や選考に関するご連絡その他審査事務に必要な範囲のみで使用いたします。OCA及び愛知・名古屋2026アジア競技大会マスコット制作検討委員会及び選定委員会その他審査事務に関わる第三者に必要な限度で提供することがあります。その他組織委員会における個人情報の取扱いについては、大会公式サイトのプライバシーポリシーにご同意していただきます。
デザインについては、愛知・名古屋2026アジア競技大会マスコット選定委員会及び組織委員会の判断により修正を行う場合があります。また、ネーミング・プロフィール・制作意図・特徴などマスコットの設定を採用する場合にも、内容の一部修正を行う場合があります。
審査の過程において、必要に応じ、事務局から応募者の情報などに関して問い合わせの上、書類提出を求める場合がございます。