第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)の マスコットデザインが決定しました

 公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会では、3月20日(水)から4月4日(木)に実施した一般公募でお寄せいただいた264点の応募作品の中から、マスコット選定委員会による厳正なる審査を経て、6月11日(火)の組織委員会理事会において、第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)のマスコットを決定しました。
 ご応募をいただいた皆様、また、候補案に対するご意見をいただいた皆様、誠にありがとうございました。このマスコットを象徴に2026年に向かって、より一層大会を盛り上げてまいります。今後とも、第20回アジア競技大会(2026/愛知・名古屋)をよろしくお願いいたします。

大会マスコット

大きな目はアスリートが競技に挑む際の強い目力をイメージしています。また、目の周りの赤い縁取りも特徴です。
愛知・名古屋は戦国~江戸時代にかけて名だたる傾奇者(かぶきもの)が隆盛を極めた土地です。現代の愛知・名古屋の最先端の産業や技術を作り上げたのは、文武芸に秀でた傾奇者を輩出してきたこの地域独特の気質です。赤い縁取りは歌舞伎の隈取をイメージしており、正義や熱血を象徴するその意味合いは、ルールに則って熱く競い合う国際的なスポーツ大会の理念そのものです。
愛知・名古屋の象徴であるシャチホコやアスリートの心に宿る熱い炎をモチーフにしたキャラクターです。

大会マスコット制作者プロフィール

中川 義千(なかがわ よしゆき)

1973年滋賀県生まれ。愛知県長久手市在住。
1996年名古屋造形大学デザイン学科卒業。
2005年デザイン事務所設立。

[受賞歴]
'03年ウクライナ国際ポスタートリエンナーレ入選
'03年世界ポスタートリエンナーレトヤマ入選
'04年第19回ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ入選
'21年第11回アジアグラフィックデザイントリエンナーレ優秀デザイン賞  他

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